もう遅いけど

ドン底に落として這い上がってきなさい教育は、そもそも落とした先にクッションが敷いてあって、そのクッションを敷くのが大人の役目であって。落ちないように守り続けるのも過干渉の良くない方針で、クッション敷かずに粉々に打ち付けるのも放棄しているだけであって。落ちることを学ばせるために、そして落ちても受け止めてくれる、落ちた先でどう立ち直るかを教えてくれる、教えれるような環境を整えるのが大人の、親の役目であって。粉々に打ち付けておいて這い上がってこいと言われても。もう命はないし。落ちないように守られても。落ちずに歳だけを重ねた子供おばさんが今更落ちる勇気もなく。落ちても対処もできず。社会からは自己責任だと見放され。